はじめに:応募から赴任までを“全て”知りたい人へ
こんにちは、アールです。この記事では、私が実際に経験したスバル期間工の応募〜面接〜入社〜配属までの流れを、誰よりも詳しく解説していきます。
“リアル”で“具体的”な情報をお届けしますので、ぜひ最後までお読みください。
1. スバル期間工の応募方法|応募前に知っておくべきこと
まず、スバル期間工に応募するには以下の方法があります:
- ① スバル公式サイトから応募
- ② 派遣会社(期間工.jpなど)経由で応募
私は②の派遣会社経由で応募しました。その理由は、祝い金や面接交通費などの特典が豊富だったからです。
絶対に派遣会社経由で応募したほうがいいです。
派遣会社を経由しても派遣社員ではなくスバルの従業員として所属できますし、なにより入社祝い金があります。
スバルの場合は入社祝い金として40万円が貰えます(変動有り)
しかし、スバルから直接応募すると入社祝い金は貰えません。気をつけましょう。
応募前に確認すべきこと
- 勤務地は群馬県(大泉・矢島)
- 2交替制(夜勤あり)
- 契約期間は3ヶ月更新(最長2年11ヶ月)
- 寮費・水道光熱費は無料
この時点で「夜勤NG」「実家を離れたくない」という人は、応募を考え直した方がいいかもしれません。
2. 面接の流れ|準備・持ち物・当日の雰囲気
◯派遣会社での面接
面接の場所と日程
派遣会社経由の場合、まず派遣会社で面接を受けます。
私は東京にある派遣会社で受けました。
面接というか確認や書類への記入ですので気楽にどうぞ。
持っていく物
- 履歴書
- 印鑑
- 筆記用具
- 身分証明書
服装はスーツ不要。清潔感ある私服でOKです。
この時、スバルでの面接について教えてもらいました。
スバルの面接はスーツ着用で行った方が受かりやすいなど。
私は当時スーツを持っていなかったのでスーツをレンタルしてスバルの面接に行きました。ベルトがなくて焦った思い出があります(笑)
◯スバルでの面接
こちらも私は東京で受けました。全国に支社があるので最寄りのところで受けることができます。
私が行ったところは普通のビルのオフィスでした。
面接で聞かれる内容
- 志望動機(正直に「貯金したい」でOK)
- 健康状態(既往歴・体力)
- 工場経験の有無
- タトゥーの有無
健康面と体力面に問題がなければ基本的には落ちることはありませんが、タトゥーがある場合は100%不採用になります。
タトゥーがあるのに嘘をついて入っても入社時の健康診断でバレますし(がっつり見られました) 寮生活は大浴場です。隠し通すのはほど不可能だと思います。
あとは握力測定がありました、どのくらいからが合格かは知りませんが40kg以上あれば大丈夫だと思います。
持ち物
持ち物は派遣会社から言われたものを持っていけばOKです。
派遣会社の紹介状とかを持って行ってスバルの面接の担当者に渡します。
たぶん、これを渡すのを忘れると入社祝い金が貰えなくなります。気をつけてください。
3. 合格通知と準備|合否の連絡はいつ来る?
合格の連絡は翌日〜3日後
私は面接の翌日に電話で合格の連絡をもらいました。早い人は当日中にも連絡が来るそうです。
タトゥーさえなければほぼ合格すると思います。トヨタと違いスバルは緩めです。
赴任に向けた準備物
- 印鑑・銀行口座
- 生活用品(タオル・洗面具・着替えなど)
- スマホ・充電器・保険証
布団・冷蔵庫・エアコンなどの生活家電は寮に備え付けなので、最小限の荷物でOKです。
生活するのに必要なものを持っていきます。みんなキャリーケースに荷物を詰め込んでやって来ます。
後日、郵送するのもアリです。
4. 赴任日の流れ|交通費・当日の動き・支給品
交通費の支給
私は東京のスバルの事務所で面接を受けたので数千円が交通費として支給されました。
住んでいる場所に関わらず面接を受けた場所から群馬県の工場までの交通費が支払われます。
赴任日の流れ
- 自宅から群馬へ移動
- スバルの工場近くのホテルに前入りチェックイン
- 翌日、本社工場にてオリエンテーション
- さらに翌日、本社工場にてオリエンテーションと配属先通知
- 終了後、寮に案内される
- 寮の案内・必要書類の記入
スバルの本社工場近くのホテルに前入りするのですが、支払いはスバル側がやってくれますし、予約もやってくれています。
なので、指定されたホテルに行き、自分の名前をフロントに告げるとチェックインできます。このホテルには2泊しました。もちろんシングルルームです。
翌日、本社工場にて書類の記入や説明、オリエンテーションがあります。
このオリエンテーションの日も給料は発生しています。
ホテルに帰り2泊目を過ごします。
さらに翌日、本社工場にてオリエンテーションを受け配属先が発表されます。本社工場や矢島工場などがこの時決まります。
その後、ホテルから荷物と一緒に寮に送迎されます。
寮では寮生活におけるルール説明などがあります。
5. 座学と技能訓練
寮生活がスタートした翌日から配属先へ行きますが、まずは座学と技能訓練を受けます。
これが2、3日間あります。
資料の朗読や最後には筆記テストがあったと思います。
私は組み立て工程に配属されたので技能訓練はインパクトドリルを使ったものでした。
その時、初めてインパクトドリルを触る方もいるので本当に未経験でも問題ありません。
この技能訓練もテストのようなものがあります。時間内に⚪︎⚪︎本のボルトを締めれたら合格といった感じです。合格するまでやります。
この座学と技能訓練の最後の日に配属される班や1直2直(2交代制なので)が発表されます。確か午後には配属先の班に移動して作業を見学していたと思います。
そして翌日からは本格的に期間工としての労働がスタートします。
6. 実際に入社して感じたこと
私が最初に思ったことは、「準備されている感がすごい」でした。
寮には最低限の家具が揃っており、周囲にスーパーやコンビニもあり不便はゼロ。
不安だった職場環境も、最初の1週間は研修や訓練で丁寧に説明・指導され、いきなり本番ということはありませんでした。
もちろん体力的には大変ですが、このような準備段階があるので未経験でも安心でした。
6. よくある質問(Q&A)
Q. 面接はどれくらい厳しい?
A. 基本的にやる気と健康があればOK。落ちる人はほとんどいません。
Q. 赴任後すぐにお金はもらえる?
A. スバルは入社後1ヶ月で祝い金40万円を2回に分けて支給されます。最初の給料と合わせると、1ヶ月で60万円近く手に入る人もいます。
Q. 寮の生活が不安です
A. 私はレオパレス型の個室寮でしたのでなんとも言えませんが、寮生活が嫌で辞める人はあまりいません。
7. まとめ|スバル期間工の応募から赴任までに必要なすべて
最後に、スバル期間工を目指す方に向けて、応募〜赴任までの要点をまとめます。
- 応募は派遣会社経由がおすすめ(入社祝い金がある)
- 健康面に問題がなくタトゥーさえなければ受かる
- 合格後は即赴任も可。荷物は最小限でOK(希望があれば1ヶ月後とかもOK)
- 寮は無料。生活インフラが揃っていて安心
この記事が、あなたの「応募するか迷っている不安」を少しでも軽くできたなら嬉しいです。
それでは、良い期間工ライフを!